6歳から石川県で生田流の箏を始める。大阪音楽大学箏専攻を首席卒業。同大学専攻科を修了。五代目菊原光治師に箏、地歌三絃を師事。故、菊津木昭師に上方胡弓を師事。
当道音楽会職格検定試験の中授導から大勾当において、すべて首席で取得。菊原光治師から「あんたは優しい子やから」とのことで「菊優」、「古典を紹介する」という意味で「紹古」で、「菊優紹古」の称号を授かる。「野川流三味線本手組歌」および「古生田流箏組歌」全曲習得し、菊原光治師より両巻を伝授。邦楽ユニット「音古風」を結成し、東京と大阪を中心に演奏活動中。個人で「糸の華」を主催。
日本三曲協会会員、当道音楽会会員、琴友会会員、ふきおと主宰。